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2017-01-08

りんご助産院に導かれ 乳腺炎がきっかけで人生が変わった話しその2

りんご助産院ってところがあります。
とってもステキな助産師さんがいて
健康マニアでたまにりんごかぶってる。。

その1はこちら

34歳でしかもお母さんなのに助産師になったりんご先生を漠然と尊敬し、
すごいなーって見上げていました。
高い高い届かない所にいるようで。。

自分と話をする事 自分自身の気持ちを知る事

ある時、糸を染めて真っ黒な手でりんご助産院に行きました。

私「実はこんなんしてて糸が楽しくってイベントとかも参加してみて寝る間もおしんでやってるんです〜♪」

その時に、りんご助産院に初めていった時も
りんご先生に「お母さんの今楽しい事って何〜?」って聞いていただいた事も思い出しました。

私「こーやってあーやって染めて巻いてまた巻くのも楽しくてまた編むのも楽しくてイベントでお客さんと話し出来るのも楽しくって〜♡」

りんご先生「そんな楽しい事があるならそれをずっとするために仕事としてやってみるのはどうかな??」

私「。。。」

そんなん考えた事なかったので一瞬とまりました!びっくりしました‼︎

私「でも産休明けたら仕事もどらなあかんし
仕事辞められへんし
仕事しないといけないから。。」

りんご先生「そっかぁそーやんなぁ。。私お母さんの夢とか楽しい話とか聞くの大好きで応援したくて、お母さんすごい楽しそうやからやってほしいなぁって思ってんけど、自分に聞いてみた??」

私「自分に聞いてないです‼︎ってか自分に聞くって?!?!」

りんご先生「私、色んな事自分と話しするよ!やった事ない??今の自分どう思ってるかなぁーって。是非やってみて‼︎」

私「は、いっやってみます。。。」

自分に聞くんかぁ
自分に聞く
自分に

「ねぇねぇ私、どうしたい??仕事辞めて糸やる?お金どうするの?おんなじだけ稼げる?ムリやな でも仕事戻って今とおんなじだけできる?それもムリやな。。じゃ仕事始まったら糸どうする?。。どうしよ。。やりたいな。。仕事してたらイベントとか絶対ムリやで‼︎仕事やめる?けどお金どうする?」
自分と話せましたが結果、
徒歩にくれる会話になりました。

第一回自分との話し合いをまとめると
糸はやりたいけどお金どうするんよ

って事でこの日から次のりんご助産院の日まで何も解決せず余計もやもや途方にくれる事になりました。

途方にくれる
とは
方法や手段が尽きて、どうしてよいかわからなくなる。
事です。

中学生の時に途方にくれて、もやもやもやもや嫌な気持ちが過ぎて、解決してスッキリするしかないと実感したのを経験にそれ以降できるだけ早期解決を目標にしていますが、今回は悩みました。

仕事を辞めたくない理由

好きな仕事
せっかく続けてきた仕事
私が戻らないときっとみんな困る
辞めるって言いにくいし、
むっちゃ引き止められる
(慢性人不足のため)
毎月安定した収入がある

仕事を辞めるとしたら理由は

糸が楽しい
イベントにでたい

両立は?

仕事も忙しくて保育園延長してるのに両立はムリっ‼︎

常に自分と会話していた事に気付きました。
スーパーでも、こっちのレタスやなとか

私ずっと自分と話してた

そして、安定した収入
毎日ある程度決まった仕事
大きい組織

型にはまってるな〜

昔は、あんなに普通にしろって親に言われてその度に普通ってなにと憤りを感じていたのに。。

その3につづく。。。

番外編↓↓

りんご助産院はお母さんの学校

りんご助産院には乳腺炎が落ち着くまでは週1で通いりんご先生に教えていただいた食事やセルフケアをして行きだんだん乳腺炎になりにくくなり、その後は月に一度ぐらいのペースでケアしてもらいに行っていました。
それがとっても楽しみになりました。
これ、聞いとかなあかんなー
これもあれも、聞きたいな
でも実際行くと他の話で盛り上がって忘れるっていう笑

乳腺炎と同じぐらいどうしたらいいかわからない事がありました。

当時4歳の娘の事です。

とにかく食が細く、産まれた時からずっと悩んでいました。

市の定期検診ではいつも体重が平均の範囲の下すぎるとか入っていないとか役所で責められ、

6ヶ月検診ではおっぱい足りてない
ミルク足してあげてかわいそうと言われ
1歳半検診では食べてる食事かかされ

主治医フォローとかかれ、
主治医にも泣きながら行きました。

どんな育て方してるの?と責めらた気がして検診が嫌すぎて役所を見るのも嫌でした。

ミルクをあげてもイヤイヤって飲まなくて
離乳食もお粥とかぜんぜん食べてくれなくて
お願いやから食べて
と泣きながら食べさせた事もありました。

その話をりんご先生にして
食事の話をして
目から鱗がおちました。

りんご先生は検診は大勢の中から心配な子を見つけてフォローする事が目的だから検診は検診で必要なんだけど、気持ちわかるよ〜嫌だよねと言ってくれました。

好きなものいっぱい食べさせてあげて

お魚嫌いだったらムリに食べさせずにハンバーグ食べたらいいよ〜

毎日ハンバーグでもいいよ〜

ハンバーグおいしいし栄養あるからね

お野菜もムリに嫌いなもの食べさせずに食べるものだけ食べたらいいよ

子どもたちは味に敏感だから味がわかりすぎるから食べたくないものもあるけど、自然に必要な栄養を取ろうとしてるから好きなもの食べさせてあげてね

そんなん、知らんかった‼︎もっと早く知りたかった‼︎

万遍なく偏りなくなんでも好き嫌いなく食べさせてあげるのがいい母親だと思っていました。

だから
すごくほっとしました。

それから食事の時間が苦痛じゃなくなりました。

その日は娘の大好きな鶏皮をいっぱいカリカリに揚げて大皿ごと渡してみました。

こんなに食べていいの〜って大喜びでした。

食事って楽しむものなのに、
いつの間にか
無理に食べさすものになってたんだなって

考える事ができました。

きっとミルクも離乳食のお粥もこの子は必要としてなかったんかな。
自分に必要な量知ってたんかな。

世の中なんでも古き良き事と考えを改められる事とありますが、なかなか一般の家庭に最新の栄養学や医学の情報ってはいってきません。

だから、りんご先生に教えていただける事で子どもにとってよりいい事を考える事ができ安心して子育てできます。

本当に出会えてよかった。。

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