キッドモヘアとモヘアの違い チクチクイメージの毛糸がなんとふわふわな毛糸だった♡秋冬の編み物におすすめのキッドモヘアとは！？
キッドモヘア って！？モヘアって！？手芸屋でもよく聞きますが、詳しい方は知っていてもこれから編み物を始める方には聞きなれないですよね。
キッドモヘアってふわふわでサラサラでとーーっても最高級な毛糸なのです。おまけに頑丈‼︎肌に直接つけるものマフラーやセーターなどにおすすめ‼︎
もちろんプレゼントなんかには最適です。
キッドモヘアとモヘアの違い
モヘアとはアンゴラヤギから刈り取った毛で、
キッドモヘアとはアンゴラヤギの生後1年未満のコヤギから刈り取った毛で、モヘアの収穫量の1/6程度しかなくとーーっても希少なのです。
モヘアの太さは年齢と共に太くなり、大人のアンゴラヤギの毛をアダルトモヘアと呼んだりもします。
生後1年未満のアンゴラコヤギから取れる毛キッドモヘアは非常に柔からく、カシミヤの柔からさとモヘアの強さがあり、ハイブランドが好んで使用しています。大人のアンゴラヤギから取れるモヘアは太く強いのでカーペットやコートなどに使用されます。
高級なスーツなどには必ずと言っていいほど”キッドモヘア”が使われています。
タスマニアウール
もそうだったように、キッドモヘアの特徴も素晴らしいのです。
キッドモヘアの知っておきたい特徴
カシミヤのようなソフトな繊維
外気温を伝導しない断熱性で冬はホカホカ
放湿性に優れているため夏は涼しい
織り機や編み機をすり減らすほど繊維が強い
そしてアンゴラコヤギがかわいい♡
こちらはアンゴラウサギ♡
六甲山牧場から画像をお借りしました。
余談ですが、アンゴラヤギやアンゴラウサギのアンゴラは地名からつけられた名前です。
トルコ中央部のアナトリア高原にある今のAnkara（アンカラ）地方のことです。
キッドモヘアは世界の天然繊維生産量（動物から刈り取った毛ウール、カシミヤ、モヘア、アンゴラなど）の中でも0.05%ととても希少性が高いです。
ほんの数%の使用で「モヘア混」を売りにした商品も沢山あります。
手芸屋さんなどで見かけるキッドモヘアの混合率が高い毛糸は大体が25ｇ700円以上するものが多いです。
今期nijiyarnのラインナップにキッドモヘアがやってきました♪
もぅほんとにふわふわさらさらさら〜♡
しかも最高級毛糸をお得な値段でご購入していただけます♪
名前だけなんとなく知って使うよりも、
どんないいもので希少なものか知って使う方が楽しいですよね。
今期nijiyarnのキッドモヘアを是非ともお試しください♪
